ブランディングといえば高級ブランドを連想したり、大企業がやるものというイメージを持っているのではないだろうか。だがフリーエンジニアや個人事業主こそ収入アップのためにブランディングが欠かせない。
ブランディングとは、商品やサービスの個性を明確にして、他者との差別化を図ることだ。ブランディングを行えば、人の記憶に残りやすく、仕事を取りやすくなるというメリットがある。さらに、競合と差別化を図れる。
初心者でもブランディングは簡単にできる。
まずやるべきことは、自分の仕事、サービスの特徴を把握することだ。得意なこと、対象となる人、顧客にどんなメリットを与えられるかなど、書き出して分析してみよう。
いろいろアピールしすぎると個性が埋もれるので、特に強いものを1つ尖らせる方が良い。
分かりやすいシンプルな言葉でキャッチコピーでユーザーに伝えよう。たとえば「Wordpressの超複雑なカスタマイズができる○○です」「美容系のLPデザインが得意な○○」「YouTubeのサムネイル作成といえば○○」のように、仕事上の立ち位置を伝えられると良い。
2つめに屋号やロゴを決める。個人名やペンネームのようなものでも良いが、その活動で使用する名前を決めることは大切だ。
それに合わせたロゴ、アイコン、キャラクターデザインなどもあるとなお良い。仕事の特徴、個性を表す屋号やロゴは記憶に残りやすい。
ブランディングに欠かせないのがSNSの運用だ。フリーエンジニアでSNSを利用していない人はいないはずだが、ブランドイメージ、キャラクターにあった投稿を心がけることも重要だ。